セントラルユニオン大聖堂

Central Union Sanctuary

挙式パッケージ


パッケージプライス:$2050



パッケージ内容:

・教会使用料(1h)

・ハワイ州公認牧師

・パイプオルガニスト

・シンガー

・挙式進行コーディネーター

・結婚証明書(法的効果はありません)

オプショナルパッケージ


パッケージプライス:$1400



パッケージ内容:

・新婦ヘアメイク(120分)

・写真(式場到着から出発まで150カット)

・カップル専任コーディネーター

・送迎(ホテル挙式場往復送迎)

・生花のブーケ(季節の花のクラッチ)

基本金額:$3450


挙式パッケージ+オプショナルパッケージで主だったアイテムが含まれた基本金額の目安としていただけます。

基本オプショナルパッケージにその他のご希望オプショナルを追加することやアイテム毎にカスタマイズする事も可能です。

ご予算ご希望に応じてご提案いたします。

セントラルユニオン大聖堂の特徴


ワイキキから車で約10分、山の手前のプナホウ地区に位置しており、とても広い敷地に大聖堂と中聖堂が並んだ右側の尖り屋根の教会です。

聖堂内は白基調で、どこの場所を選んでも撮影に適したフォトジェニックな内装です。

教会の規模:大規模

収容人数:1000名

バージンロードの長さ:35m

演奏楽器:パイプオルガン

ステンドグラス:なし

アクセス:ワイキキから10分

リーガルウェディング:可能

LGBTウェディング:可能

セントラルユニオンの略歴史


今年(2016年)で183年目を迎える本教会は、欧米との接触があった後のハワイにおける文化、制度、歴史に深く関わったキリスト教会組織にその端を発しており、歴史的に見れば会衆派教会がハワイに及ぼした影響を具現化するものであると言う事ができる。本教会の牧師や教会信者のなかにはハワイの歴史において重要な役割を果たした市民が多数含まれている。

 

本教会の歴史の起源は1819年初旬頃、ハワイに来始めた捕鯨船に遡る。1920年にハワイに到着したアメリカ人宣教師達が捕鯨船員のための宗教活動の必要性を感じ、1828年に設立されたAmerican Seamen’s Friend Society に専任牧師を要請したのである。

 

初代任命されたのはJohn Diell 牧師で1833年着任時彼は24才であった。 新しい教会はSeamen’s Bethel (海員礼拝所)と呼ばれ、当時は海岸沿いであったキング・ストリートと現在のベテル・ストリートの角にあった。定期的に礼拝を行う教会としては、この教会がハワイ王国で一番の先駆けであった。

 

1851年にはSeaman’s Bethelの信者で英語を話す者のために 二番目の教会が作られた。First Foreign Church と呼ばれたその教会は後にFort Street Church と改名される。

 

1886年に起きたチャイナタウン大火事でSeaman’s Bethel(当時Bethel Union Church と改名されていた)の建物は焼失されるが、翌1887年にはFord Street Church と合体、改めてUnion Church を作った。当時の信者のなかにはDillingham, Judd, Castle をはじめとするハワイの有力者の多くが名前をつらねており、新しい聖堂がベレタニア・ストリートとリチャ−ド・ストリートの角、ワシントン・プレイス真向いに建てられた。

 

 1885年に日本から最初に多数の契約農業労働者が到着すると、京都にあるキリスト教系大学である同志社大学の学生を日本からの船に乗せるなど彼らにたいするキリスト教布教活動が始められた。本教会も素人説教師でありプランテーションで労働者と共に働いたTaizo Shimizuに対して必要経費を支払うという形で布教活動に参加した。また、本教会がオアフ島在住の日本人に直接関与したのは1989年マキキ地区で本教会信者が日本人の子供と青年を対象にクラスを開いたのが始まりである。この活動がMakiki Christian Churchの設立につながり、その後1931年にペンサコーラ・ストリートに現存する日本城郭の形をした教会となったのである。

 

急速に拡大したホノルル市街の中心にあった聖堂は1920年頃には周囲の混雑、騒音が著しく悪化したため、すでに未亡人となったDillingham夫人からDillingham 家の土地の一部を購入し聖堂ほか幾つかの建物を建造した。これが現在本教会が立つサウスベレタニア・ストリートとプナホウ・ストリートの角にある土地である。8•4エーカーに広がる敷地内にはモンキーポッド、キアヴェ、プルメリア、ノーフォーク・アイランド・パイン、ロ―ヤル椰子、ココナッツ椰子の木々が植えられており、そのため“庭園教会”とよく呼ばれた。

 

1924年築の大聖堂は20世紀初頭活躍した教会建築家であったボストンのRalph Adams Cram氏によるものである。 コロニアル・リバイバル式デザインは アメリカ本土ニューイングランド地方にその発祥を持つ本教会のヘリテージが表わされたものである。使用されたブルーストーンは隣接するモイリリ地区にあった石切り場産(現在ハワイ大学運動場)で、側面に並ぶフレンチ・ドアーから入る貿易風が大聖堂を涼しく保つよう工夫がなされている。内外ともにその後の増築あるいは改築は一切されていない。

 

 1949年築Atherton Chapelは地元ホノルルのMark Potter氏によるもので、礼拝、式典、行事などを行うこぢんまりとした中聖堂として造られた。この中聖堂の建設にも同じくモイリリ産のブルースト―ンが使われている。両聖堂、さらに大芝生庭園やモンキーポッドの大樹がそびえるコートヤードは、熱帯の地であるホノルルの土地と気候に適応化された コロニアル・リバイバル式教会建造物の最善例である。現存する3.25エーカーの敷地にはセントラル・ユニオン・チャ−チ・プリスクールをはじめとして様々な建物が立っており、教会、地域活動に広く利用されている。2006年にはハワイ州史跡の一つとして指定された。

 

社会貢献活動

 

本教会は他の教会と並んでSalvation Army, Arcadia Retirement Home(老人ホーム)、La Pietra女子学校など、今日も活躍が続いている各種慈善団体の創立に関わってきた。現在、ホームレスに対する布教と食事の提供、老人デイケア、チャリティー・ショップ、またシニア向けの地域活動としてラインダンス、ゲーム、編み物教室などが行われている。


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